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商品紹介
自動釣銭機
自動釣銭機は会計時に紙幣や硬貨を投入するとPOSレジと連動して自動で釣銭金額を輩出してくれる機械です。
以前はスタッフオペレートの効率化と不正防止の観点から導入される店舗様がほとんどでしたが、最近はセルフレジの普及が広がり様々な場面での利用が増えてきました。
スタッフが入金する通常のオペレートにおけるメリットとしては
・会計時の金銭授受ミスが防止される為、お客様との金銭トラブルを防ぐ事が出来ます。
・会計スピードが速くなりレジ作業の回転率が上がります。新人スタッフでも一定のスピードで会計処理が可能です。
・閉店後レジ締め作業が短縮されスタッフの負担が軽減されます。
・不正が出来ない環境と意識づけることで不正行為を未然に防ぐ事が出来ます。
・現金が露出する事が減るので盗難や強盗などもしづらい店舗と意識づけることが出来ます。
お客様が入金するセルフレジのオペレートにおけるメリットとしては
・スタッフの入金作業がなくなる為、業務負担が軽減されます。
特に小売店においてはお客様が入金している間に袋詰めなどの作業を行う事で会計作業が効率化されます。
・スタッフと金銭授受をする必要がなく衛生面でも安心です。
・商品登録からお客様に対応して頂くフルセルフのレジであれば大幅な人件費の削減が期待出来ます。
デメリットとしては
・本体が大きい為レジ台にW500㎜×D650㎜程度の設置面積を確保しなければなりません。
特に奥行きにおいてはメンテナンス時にユニットを引き出すため+450㎜程度の余裕が必要になります。
・異物や濡れたお札が入金された場合、自動釣銭機が詰まりフリーズする恐れがあります。
特にセルフレジのオペレートにおいてはスタッフが異物確認など出来ない為お客様に異物確認のアナウンスする必要が有ります。
近年の自動釣銭機はかなりメンテナンスが簡略化されましたが、店舗に1人はトラブル対応できるスタッフが必要です。
(トラブル時は手動で機内から紙幣を出すなどの操作が必要になる為、
そういった事が頻発する場合は上記メリットで上げた不正の防止やレジ締め作業の軽減に対する効果は必ずしも完璧とは言えません。)
・現行の自動釣銭機は2024年の新紙幣に対応できない恐れが有ります。
新紙幣に対応させるにはメーカー格差ありますが一般的に10万円程度の交換費用が別途発生する可能性が有ります。
その為、購入のタイミングや交換費用の確認などしっかり把握しておく必要が有ります。
・自動釣銭機ユニットのみで価格が60万円~80万円となり、連動するPOSレジを併せると高額な費用が必要となります。
当社では中古機材の提案も可能ですが新品に比べて詰まる頻度なども多い事からお薦めはしておりません。
また、レジ締め作業や不正防止などの効果は期待せず、
行列の出来るお店が単純に会計スピードを上げたいのなら硬貨ユニットだけの導入は比較的安価に効果が出やすいと言えます。
硬貨ユニットは紙幣に比べてトラブル時のメンテナンスもしやすく新型500円に対応した中古機材も出てきているので中古機材での提案もお勧めできます。